おおや 日々のあれこれ Vol.3

育てているのか、育てられているのか。

日々の変化の感じ方は、きっと人それぞれだと思います。パッと見はわからないけど、毎日接していると何気なく気が付くこと。僕にとってはそんな存在です。

4.27, 2018

URBAN RESEARCH DOORS所属:大家 孝文
  • essay
  • lifestyle
Share on

盆栽がある暮らし。

このコラムも3度目の投稿となりました。

Instagramの自らのアカウント(@jsparkohya)でもコラムを書いていることを告知するなど、コソコソと普及活動を行っております。
※応援下さーい!

 

URBAN TUBEのコラムニストの方々の内容が本当に面白く、どうにか自分が置いていかれることの無いように、更に面白いネタを!と思うようになり、常にカバンにカメラが入っており日々ネタを探しているYouTuberのような状況です。笑

 

さて、そんな私も大阪に越してきて2ヶ月が経ちました。
少しつづ生活にもリズムが生まれております。

 

そんな私の日課。

 

「盆栽を育てる」

毎朝同じ時間に目が覚めて、お庭の盆栽たちに水を与える。

バケツに溜めた水にゆっくりと漬けて、それをボーっと眺めています。
「飲め〜飲め〜」 みたいな感じで会話しながら。

本当に口に出して話していることもあるので、寝起きの娘が不思議そうに僕を見ていることもしばしば…

 

ふと見ると新しく芽吹いてきた新芽。
蕾の色が少し赤くなってきた。
雨の翌日は苔の色が鮮やかだな。などなど、植物たちの変化を感じた瞬間に何とも言えない喜びを感じます。

※4月上旬に見事に咲いた旭山桜。

そもそも何故盆栽を育てるようになったのか。

 

振り返ること6年前。

 

アーバンリサーチドアーズが香川県高松市にオープンすることになり、四国出身の僕が高松店に異動となりました。

 

オープン準備でフロアを作っている途中、雑貨コーナーのテーブルにポツンと盆栽が…

 

「あ、そう言えば、高松は盆栽が有名やったよな。可愛い。」

 

それが最初にDOORSで盆栽と初めて出会った時の僕の印象でした。

 

販売がスタートしてからも予想以上に盆栽の売れ行きが好評で、入荷したらすぐに完売!というくらいのヒット商品に。

 

社内でも好評で、もっと多くの店舗で盆栽を取り扱いたい!と沢山の店舗からオファーを頂きました。

 

それは非常にありがたいことでしたが、DOORSの店舗数が増えてきたことで、盆栽の在庫を確保するのは徐々に厳しい状況に…

 

何とかお店で販売できる盆栽が手に入らないかと、休みの度に鬼無町・国分寺町という盆栽の有名な町の盆栽園や施設を回っては生産者の方に話を聞いてもらいに行きました。

 

すぐに上手くはいかないものの、その後も盆栽祭りなどのイベントに足繁く通っていると、良い出会いが連鎖して今現在お世話になっている花澤先生と出会うことができました。

それが今の“DOORSの盆栽”という形に繋がっていきます。

※高松店5周年で作成頂いた、文字通り“DOORSの盆栽”

ここから、どんどん盆栽の魅力に惹き込まれていきます。

 

まず何でもカタチから入る私は剪定鋏を購入。
こちら2本ともTAjiKAさんの鋏を愛用しています。
※DOORSでも同じ商品ではありませんがTAjiKAさんの鋏は販売しておりますー。

本当に2本とも気に入っています。

こちらは一生使っていきたい、思い入れのある素晴らしい鋏。
TAjiKAさん鋏は本当にオススメでございます。

 

さて、鋏を手にした私は盆栽の商品化もある程度進んだことで更に調子に乗ります。

調子に乗って、調子に乗って、

 

「自分で盆栽作りのワークショップがしたい!」という流れに。

 

やりたい!と思ったら止められず、先生のところに通って教えて頂きました。

その後、自称“盆栽バイヤー兼講師”として、九州・関西・名古屋・関東と色々なところでワークショップを開催。
本当に沢山の方にワークショップを通じてお会いすることができました。
※今後も開催予定ですので是非来て下さい~。

 

 

そんな私、ワークショプの講師としての衣装が欲しくなります。
自分のイメージに合う「盆栽の講師」っぽい衣装。

で、こちらを愛用中。古着屋さんで購入したデニムエプロン。

本当はもっとデニムキャラとして浸透させたいのですが、まったく浸透しておりません。笑

自己満足ですが、色々なワークショップでも使っているのでペンキなどで良い感じの雰囲気になってきました。こちらも鋏と同様にずっと使っていきたい大切なモノです。

 

盆栽を育てていると思っていましたが、気がつけば盆栽に僕の方が育てられているような。
でも盆栽に出会う前と後では色々と考え方も変化(成長)できたかなと思います。

 

 

昨今では世界で“BONSAI”として流行しております。

個人的には海外で人気があるから日本でも…という目線ではなく、
日本人として、文化として盆栽を育てる楽しみを知ってほしい。

今は心からそう思います。

先生にお話を伺う中で、盆栽の生産者の人口も年々減ってしまっているようです。
今まで以上に手に入れるのに苦労する品種も増えている現実があります。

 

僕がDOORSで盆栽に携わる意味。
それはお世話になった高松という街と盆栽との繋がりと思っています。
微力ですが引き続き自分の方法で魅力を伝える役目を全うします。

 

盆栽以外の植物も今は気になっており、色々と暮らしに植物を加えていければと思っております。

 

毎日水やりができる心の余裕も大切に、ゆとりある日常を心がけたいと思います。

盆栽に興味のある方は是非、おすすめですよ。

 

それでは、本日はこの辺で。

 

ゴールデンウィークお楽しみ下さいませ。

 



▽おおや 日々のあれこれ

vol.01 | vol.02 | vol.03 | vol.04 | vol.05

vol.06 | vol.07 | vol.08

Profile

  • 大家 孝文URBAN RESEARCH DOORS所属

    徳島出身のサッカー好き。
    ヒトが好きで、“働く”など様々なモチベーションのありかたについて勉強中。
    夢は“好きなモノに囲まれて暮らす”
    モモという名の愛娘に溺愛。方向音痴の36歳 (今が旬)
    DOORSの盆栽にも携わっております。