おおや 日々のあれこれ Vol.10

TINY GARDEN FESTIVAL 2018の裏側

1年前、まさか自分がこの場で話すことになるとは思っていなかった。
嬬恋村での過ごしたこの数日間は人生の糧になるだろう。
思い立って、来年に向けて中断していたランニングを始めた。

9.21, 2018

URBAN RESEARCH DOORS:大家 孝文
  • essay
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何の涙だ。

少し時間が経ってしまいましたが、自分にとって余りにも大きなイベントのため文章にするのに時間を要してしまいました。

 

そんな、アーバンリサーチの夏の終わりのビッグイベント、
「KNOCKING ON THE DOORS TINY GARDEN FESTIVAL」

コンセプトは、小さな庭先で繰り広げられるガーデンパーティー。
衣・食・住・遊にまつわる扉が多数用意され、音楽、クラフト、アート、スポーツ、食など、コンテンツ満載の野外フェス。

 

今回で6回目の開催となりアーバンリサーチを知る方にとっては“お馴染み”になっているのではないでしょうか。

個人的な話では、前々回(第4回)、前回(第5回)と参加させて頂いております。

それまでは、「盆栽ワークショップ」を講師としてDOORSのブースで担当しておりました。3年連続の参加ですが今年は全く違う立ち位置でした。

4月末からTGF運営チームを立ち上げて、定期的に打ち合わせを重ねました。

あっという間に夏になり、あれよあれよと8月末。

僕を含む、DOORSのブランド販促4名とUR(アーバンリサーチ)のブランド販促2名、実行委員長が1名。計7名が前乗りしました。

主に会場の設営やお客様やスタッフ・関係者の受け入れの準備でした。

台風の影響が心配されていましたが、直撃は免れそうでした。

ただ、その影響で雨の影響がどうなるか、それが前乗りした運営メンバーの悩みのタネで、暇さえあれば天気のアプリを確認。数時間に1度は各々チェック。

皮肉なことに準備期間中は良い天気でした。

31日(前夜祭当日)に会社の関係者が続々と到着。

大阪・関東・名古屋など各エリアから何十人ものスタッフがやってきました。

到着後、まずは自分たちが寝泊まりするテントの設営。

その後時間を合わせて顔合わせのMT(ミーティング)の予定。

 

テント設営中にわりと強めの雨に見舞われる立ち上がりから苦しい展開。

進行が少し遅れてMTの時間も後ろ倒しになりながらも、何とか準備が進み全員に集合をかけます。

 

振り返ると、その時が自分の中で緊張のピークだったように思います。

 

スタッフが大きな円を作り、いよいよ個々から一致団結して行くぞ!というMTで僕が進行する流れでした。

変な緊張をしていた僕は、思っていくことを言葉に出来ずしどろもどろ。

本当に「どうした大家!」と自分で思うほど上手く喋れず悔しい思いをしました。

この件に関しは各関係者にいじられまくっており、毎年この話題で笑いのネタにされそうです。涙。

その後、続々と前夜祭に参加頂くお客様が到着。

何もなかった場所からステージやテントが加わり変化していく様。

出来上がった空間にそれを待ってくださっていた方々が加わりTGFがはじまる、その瞬間のワクワク感。最高でした。

 

そして、夕方頃に雨が止みました。

今回は雨との相性がよく、翌日も早朝雨が振りましたがフェスがスタートする時には止むという運営側にとってはこれ以上嬉しいことはないほど、天気に感謝しました。

 

TGFはLIVE・FOOD・ACTIVITYなど楽しいこと目白押し。

アーバンリサーチのスタッフも各担当に別れて、各々の持ち場で獅子奮迅していました。

 

 

 

そして、そんなスタッフたちの胃袋を支えてくれる“まなかいチーム”が作ってくれる「まかないご飯」。

100人以上参加している運営スタッフの朝・昼・夜の食事を作ってくれます。

またまたこの「まかないご飯」が美味しいこと美味しいこと。

毎回、まかない担当の皆さんへの感謝が溢れます。

本当に「ごちそうさまでした」と、心から。

 

今回はできる限り色々と動こうと決めていました。

何か困っている人はいないか。問題はないか。参加者(お客様も関係者共に)はどうなのか…色々心配でずーーっとウロウロ~ウロウロ~と歩きました。

 

アーティストの素敵な歌声を聞きながら、美味しそうなFOODブースを横目で見ながら。楽しそうな皆さんの笑顔を見ながら、緊張しつつも、ずっと楽しんでいました。

…本当に楽しかった。

全日程大きな事故などトラブルもなく終了しました。

二日目、お昼が過ぎて徐々に皆さまが帰路につきます。

こちらも名物?ですが、スタッフがお帰りになる皆様に手を振ります。

そして、車の皆さまも満面の笑み。

「あー素敵だ。」と思った瞬間。

ウルウル…

 

やばい、泣きそう。え?何の涙?
と自問自答。

泣いてはいけない。そう強く思って一人になりました。

 

正直なところ今回のフェスで自分の働きに満足していなかった私。

お客様が一生懸命に手を振って下さる姿を見て、ホッとしてしまったのか。

 

どちらにしても、まだまだ頑張らないと。と反省。

お客様を見送った後、スタッフも各々帰る時間が近づきます。

 

集まれるメンバーで集まり、またまた円になり挨拶。

初日のトラウマを抱えつつ、思ったことを一生懸命に。

ふと、「今、思えば1年前にここで挨拶させてもらえるとか思っていなかったな…」と思いました。人生は予想外の事が起こるものだ。と再確認しました。

 

その後、実行委員長からご挨拶。

※委員長の挨拶が素晴らしいから自分の話したことなど覚えていないだろう。と寂しく思っているのは内緒です。笑

最後に運営を支えて下さった、運営チームの代表から温かい言葉を頂き一本締めで終了。

一体感と達成感のある一本締めとなりました。

毎回プロフェッショナルな姿勢と温かい対応で支えて下さる運営チームの皆さまには感謝しかありません。

 

 

この後、数人のスタッフを残して、大半のスタッフが出発。

彼らを最後まで見送り、荷物の撤収などTGFから元の姿に帰っていく作業が始まります。

翌日のお昼にはチャーター便で荷物の搬出があるため、夕方までにある程度終わらせてから後泊組で銭湯で疲れを流し、参加者で恒例となっている打ち上げ。

心地よい疲労感と、とりあえず終わったという達成感で皆のテンションも壊れ気味。笑

 

これまで参加した2回も片付けメンバーでしたが、今年は全く違う感覚で最後の夜を楽しみました。

 

…夜中まで。笑

 

おいおい先輩方、ホント元気だな。

と思いながら、今までこのイベントを支えて下さった皆さまに感謝した瞬間でした。

本当によく笑いました。

 

テントに戻り、SNSでチェック。

参加者の皆さまが楽しそうな写真をアップして下さっているのを見て、嬉しい気持ちのまま泥のように眠りました。

 

最終日も無事進行し、あっという間に会場も元の姿に。

少しさびしい気持ちになりましたが、帰れる喜びも同時に湧いてきました。

 

帰ったら、この経験を家族に話そう。

娘が大きくなったら一緒に来よう。

来年もまたこの場所で。

 

また来年も、参加頂いた皆さまの楽しそうな姿を見られますように。

 



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Profile

  • 大家孝文 おおや たかふみURBAN RESEARCH DOORS所属

    食欲の秋と言いますが、今年の秋はスポーツの秋ということで昨年より始めたランニングを楽しみたいと思います。