ジャパニーズ・ソウル #027

年末に効く!ちょっと懐かしい、そして刹那なグルーヴ

古今東西、日本に存在するさまざまな"日本人の、日本人による、日本人のための"ソウル・ミュージックを、新旧問わず、オシャレかつアカデミックにご紹介。
今回はコチラ!

12.27, 2018

BonVoyage:カネコ ヒデシ
  • music
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踊りながら思わず泣いちゃう!刹那すぎなSKAチューン

アーティスト:EGO-WRAPPIN’
タイトル:A Little Dance SKA(7”)
レーベル:Minor Swing
発売年:2018年4月21日
価格:¥1,200(税抜)

 

・トラックリスト
A面:A Little Dance SKA
B面:A Little Dance DUB

 

平成最後のクリスマスも終わり、アッ!という間に2018年ものこすトコロあとわずか。

 

しかし、南半球のクリスマスかよ!というくらい、雨も降らず、夜更けすぎに雪にもならなかった、ちょっとポカポカなクリスマスシーズンだったケド。

 

時間だけはすぎ、否応なく、確実に年末感だけは出てきた、今日このごろ。

 

今回は、年の瀬に聴く、いや効く、刹那なサウンドをご紹介。

 

まずは、ヴォーカルのよっちゃん(中納良恵)とギターの森ラッピン(森雅樹)による、泣く子も黙る!音楽ユニットEGO-WRAPPIN’の「A Little Dance SKA」。

 

本作は、2018年4月に開催された『レコードストアーデイ2018』に、限定7インチアナログで発売。

 

現在は、ダウンロード&サブスクリプションでも配信中だ。

 

7インチの方は、『レコードストアーデイ2018』での限定リリースものとしては、ほかの人気盤の売れ行き予想をはるかに超えての即完売となったという、まさにダークホース的な存在感をしめした盤なのでアル。

 

A面は、オーセンティックなSKAサウンドに、トにもカクにもよっちゃんの美してセツナすぎるヴォーカルが超絶スバらしすぎる!
グッドなグルーヴにカラダをフワフワうごかしながら、思わず涙がホロリ。

やまだかつて、これホドまでに刹那なメイド・イン・ジャパンのSKAチューンがあっただろうか。。。

 

B面には、同曲のDUBヴァージョン「A Little Dance DUB」を収録。
コチラはまたちがった意味でふんわり仕上げで思わずダブダブ。
師走の季節をマターリ、ユターリできる、サイ&コーなDUBミックス。

 

ドチラも、SKAビートながら”盛り上がる!”というよりは”聴き入ってしまう”感じの、スバらしすぎるナイスサウンド。

 

そんなワケで、年の瀬のツカレたカラダにムダに効く、美しくもセツナイSKAチューンなのでアール。

聴くと泣いちゃう声!あの日を思い出すナイスカヴァー

アーティスト:高橋飛夢
タイトル:あの日にかえりたい
レーベル: SMR RECORDS
発売年:2018年12月19日
価格(配信):¥250(税込)

 

・トラックリスト
01. あの日にかえりたい

 

つづいては、この声につつまれたい!スバらしい声の持ち主、高橋飛夢の「あの日にかえりたい」。

 

そのハスキーでハイトーンないい声ヴォーカルが、全国のアナタのココロをワシづかみにしている、高橋飛夢。

 

“飛夢”と書いて“トム”と読む、“漢”と書いて“オトコ”と読むみたいな。。。

 

そんな感じでトムさんちの、個人の名義としては約1年ぶりとなる新作シングルでアル。

 

タイトルをみて、もうおわかりの方もいるとは思うが、オリジナルはモチのロン!ユーミンこと松任谷由実、いや荒井由実。

 

彼女が、1975年に6枚目のシングルとしてリリースした本曲。

 

作詞&作曲はユーミン自身、編曲には松任谷正隆という、いわゆるメオトグルーヴ。

 

いままでにそうそうたるミュージシャンたちがカヴァーをし、現在は和モノDJたちにもヘビローされるジャパニーズボッササウンドの真骨頂、人気ナムバ—だ。

 

そんな超名曲を、40年以上もの時空を超えて、いい声先生こと高橋飛夢が超絶カヴァーを披露。

 

ちなみに、同曲は以前、セカンドシングルの販売特典CDにも収録されていたのだが、今回のためにすべて録りなおしたというチカラの入りっプリ。

 

さらに、ギター(ガット&エレキ)、ベース、トライアングル、、、すべてカレが演奏しているという、野口五郎もビックリなマルチプレーヤーとしての才能を披露しているのだ。

 

カレの声でこの曲をこの時期(年末)に聴いちゃうと、いろいろと効いちゃって、今年のたのしかった思い出と辛かった思い出が走馬灯のように掛けめぐる。。。

 

トにもカクにも、ココロとカラダにヒビキすぎて、やっぱり泣いちゃうヤツなのでアール。


 

[情報]

EGO-WRAPPIN’オフィシャルサイト:http://www.egowrappin.com/

 

高橋飛夢オフィシャルサイト:http://tomtakahashi.wixsite.com/home

Profile

  • カネコ ヒデシBonVoyage

    Media Director / Editor & Writer / DJ / Journalist
    編集プロダクション"BonVoyage"主宰、社会派カルチャーなWEBマガジン『TYO magazine/トーキョーマガジン』発行人、ニッポンのちょっといい音楽を紹介するプロジェクト『Japanese Soul』主宰。
    WEB、紙、空間など、さまざまなメディアを使用して時代を編集する。
    毎月第三金曜日に渋谷「NIGHTFLY」にて、DJイベント『Japanese Soulナイト』を開催中!

    ・TYO magazine/トーキョーマガジン:http://tyo-m.jp/
    ・Japanese Soul:http://japanesesoul.jp/