すてきなMother’s Day #02

出かける、母の日

1年の感謝を伝える「母の日」。ありがとうの言葉に添えたい素敵な贈り物。

5.8, 2018

URBAN TUBE編集部
  • fashion
  • lifestyle
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子供の頃、母との待ち合わせ場所は「玄関」だった。

 

早く出かけたい私と、おしゃれしたい母。

時々は私のわがままが勝って、渋々メークする手を止めてくれた母。

時々は母のわがままが勝って、玄関先でほおを膨らませながらも大人しく待つ私。

 

子供心にも綺麗になった母を見るのは好きだったし、母がお気に入りのワンピースを着てご機嫌な日はアイスクリームのおねだりもしやすかったからどちらかと言うと私が玄関で母を待つことの方が多かった気がする。

 

だけど高校生、大学生と成長するにつれ母と出かけることも少なくなってしまった。

出かけるとしても母を待つのがいやで、「先に行くね」と現地集合が多かったように思う。

 

その頃から母はあまりおしゃれをしなくなった。

子育てや生活でいっぱいいっぱいだったのだろうと今では感謝しているが、当時は母がおばさんぽくなって行くことが少し悲しく、そんな母と一緒に玄関からお出かけするのがちょっと恥ずかしかったのだ。

そして結婚して実家とは違う県に住み始めてからは、母との待ち合わせは「駅」になった。

 

駅での待ち合わせは、子供の頃のあの玄関での思い出に近い気持ちになる。

 

「まだ来ないかな、
今日は何を着てくるのかな」

 

母が先に着いた日は、きっと同じようなことを思って待っててくれるんだろう。

 

そういえば子育てから解放された母は、今またおしゃれを楽しんでいる。

だから今日はそんな母に好きな洋服を選んでもらって、それをプレゼントする予定だ。

 

 

次に実家に帰った日は、それを着て一緒にお出かけしよう。

昔のように、その服に似合うヘアスタイルやメークをバッチリ決めて。

 

そうだ、今度は母の隣で、私も一緒におめかししようかな。

 

そして一緒に仲良く玄関へ向かおう。

今日は、そんなすてきなMother’s Day

 

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TEXT AYA MATSUO
PHOTO TAKUMI KIMURA

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  • URBAN TUBE編集部

    アーバンリサーチ内に存在する精鋭の編集部隊。と言っても人数が少ないだけ?かもしれませんが。チームコンセプトは、「自慢の商品をなるべく面白く興味深くお届けし隊」DEATH。気長に、そして末長くお付き合いのほど宜しくどうぞ。