野球好きなあのこの話

季節の移り変わりをなんとなーく感じながら、なんとなーく過ごす日々で、目にしたこと、ふと感じたこと。

6.13, 2018

エディター/ライター:松本 昇子
  • essay
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野球の楽しみ方っていろいろ

いつ会っても、おもしろいなあと思う友人がいる。

彼女と出会ったのは、2006年くらいだっただろうか。

当時わたしは某音楽専門誌を作る手伝いをしていて、彼女は新入社員として編集部へやってきた。

とっても真面目で博識で、何に対しても好奇心旺盛で、一途。

広く浅い(反省)わたしは、そんな彼女をとても尊敬している。

 

それから干支は一周して、わたしは職を転々としフリーランスのエディターになった。

彼女もまたその時とは違う職業に就いているけれど、相も変わらず時々飲みにいったりしながら、彼女の話を聞かせてもらっている。

 

「このまえ浜スタに行ったんですけど……」

「神宮の季節になったんですよ……」

ほうほう。聞くと、どうやら今は野球にどはまりしているらしい。

もともと好きだったけれど、より熱中している友人と話していたら、熱が沸騰してしまったらしい。

ついに先日、望遠のレンズを購入したと言っていた(練習とかのときに選手を撮影するためらしい)。

 

わたしは愛知県出身なので、中日ドラゴンズは知っている(浅尾投手が好きです)し、昔の恋人は元プロ野球選手清原氏を好きなあまりメールアドレスにkiyoharaを文字って入れていたし、昨年恋していた人には神宮球場に野球を観にいこうと誘われたことがあったけど、実現することなく切ない思い出で終わってしまった。

わたしが野球と言われて思い浮かべるのは、そのくらいだ。

 

 

 

でも、彼女の話を聞いていると、野球って、ほんとに楽しそうだなと思う。

まったく詳しくないけど、観戦してみたいなと思う。

そう伝えたら「じゃあ一緒に観にいきましょう」とチケットを取ってくれ、実際に球場に行くことになった。

 

彼女は、贔屓にしている選手の背番号が書かれたTシャツを着て、わたしにも「松本さんはたぶんこの選手が好きだと思うんで」と名前入りのタオルを用意してくれた。

「この選手のときは、こういう応援の仕方があって……」とか、「今のは○○だから○○で……」と、球団についても選手についてもルールについても、都度詳しく説明してくれた。

そのおかげで、盛り上がるときに一緒に盛り上がれて、客席が一体になるっていうアレを体感できて、本当に楽しかった。

 

素人に説明しながら好きなものを観るって、本当は面倒くさいだろうし、もっと熱中したいはずなのに、こちらも一緒に楽しめる配慮までしてくれる彼女は、やっぱりすごいなあと思う。

 

そうそう。彼女は「神宮の季節になったんですよ」って言っていた。

屋外で、まだ明るいうちにビールを飲みながら、野球観戦。

「ほんとに行きたいなら、ほんとに誘いますよ!」と言ってくれた。

行きたいと思ってる! ほんとに!

そして今度は自分で、応援スタイルに身を包んでいっちゃおうかなと思ってる。

 

 

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Profile

  • 松本 昇子エディター/ライター

    愛知県出身。雑誌やカタログ、書籍、WEBサイトなどの編集、執筆、ときどきコピーライティングも手がける。