夏のおわりに思うこと

季節の移り変わりをなんとなーく感じながら、なんとなーく過ごす日々で、目にしたこと、ふと感じたこと。

7.24, 2018

エディター/ライター:松本 昇子
  • fashion
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夏も秋もたのしみたいんだ

 

ぐんぐんと気温はあがり、本格的な夏がやってきた。

と思ったら、急な梅雨の戻りで、悪天候が続いたりして。

7月も後半にさしかかる頃にようやく、いわゆる日本の夏みたいな、高温多湿の、じゅわっとした季節になった。

 

とにかく暑い。

部屋の中にいても、なんだか日焼けしている気がする。

ごはんを食べているだけなのに、汗だくになってしまう。

常に桃(自ら積極的に求める)やスイカ(あったら食べる)やカキ氷(天然水派)を食べたくなるし、入浴剤は清涼感のあるものに代えた。

いつもは家から最寄り駅まで20分歩く道を、ついバスに乗ってしまう。

なるべく風をはらむような軽い服で出かけるようにしている。

「あち〜」と言いながら、なんだかんだで夏っぽさを堪能している気もする。

 

でも、30度超えの真夏日が連日連夜続くと、さすがにしんどい。

海に行きたーい! アイス食べたーい! なんて気持ちもだんだん薄れてきて、はやく夏が終わってほしい……っていう、切実な願いに変わる。

 

ある日、商店街をぶらぶらしていると、ちょっとだけ涼しい風が吹いたことに気がつく。

あれ? 風が変わったかなー?と思って、すこしうれしくなる。

だけど、急に夏が終わってしまうような気がして、なんだか切ない気分にもなったりして。

いつだってひとは、ないものねだりなんだなあ、と思う。

 

季節はこんなふうに、気付けばあっというまに変わっていく。

めまぐるしく動いているのに、変わらない(変われない)のは自分だけだなあ、なんて思ったりしながら、秋がくるのを楽しみに待つのだけど、この季節の変わり目って、本当に着るものに困る。

 

まだまだ暑いから、できれば涼しくいたいけど、気分は秋に傾いているから、ただただ薄い生地のノースリーブとか、なんだかしっくりこない。

涼やかな素材や仕様でも、すこしこっくりとした、落ち着いた雰囲気の色合いのものを探したくなる。

ちょっとした違いかもしれないけど、それだけでなんだか季節の変わり目も楽しく過ごせるような気がする。

 

次の季節のことを考えて過ごせるって、四季があるからこそ。

ちょっとした風の違いとかを見逃さないように、今はすこ〜しだけ敏感にいたいなと思ってます。

 

 

 

 

次の季節にも使えるアイテムを探したい方はこちら

 



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Profile

  • 松本 昇子エディター/ライター

    愛知県出身。雑誌やカタログ、書籍、WEBサイトなどの編集、執筆、ときどきコピーライティングも手がける。