Vol.21 いい大人としての心構え

礼服について考える

季節の移り変わりをなんとなーく感じながら、なんとなーく過ごす日々で、目にしたこと、ふと感じたこと。

1.25, 2019

エディター / ライター:松本 昇子
  • fashion
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かれこれ10数年前、新卒で入社した会社は広告代理店で、いわゆる〝ビジネスカジュアル〟という格好で通勤していた。

スーツほどかっちりもしていなくて、かといって普段着みたく破れたジーパンははかない〝いい感じに抜けのある〟きちんとした服(私見)。

 

月日は流れて今はフリーランスの編集として働いているんだけれど、業界的に?仕事で出会う人はほぼほぼラフな私服だ。

わたしも、当時は毎日着ていたビジネスカジュアルのビの字もないくらいにラフな格好で(この前ロケハンに行った時に、おしゃれしたつもりのコーディネートを〝パジャマ?〟って指摘されたくらい)現場へと出向く。

 

そんな日々を過ごしていると、自然とワードローブからはあったはずの〝きちんとした〟服がなくなっていくわけで。

結婚式とかなにかのパーティがあったときように、一着くらいは持っていないとな、と思って買い物に出かけても、実際に手に取るのはいざというときに柔軟に対応してくれそうなシンプルな服ではなく、パーティがあっても着ないでしょ!(っていうかパーティなんてそもそもそんなにないでしょ!)というような奇天烈なアイテム(好みなんです)だったりする。

 

でも、さすがにもういい大人である。

いつなにがあるかわからない。

年末年始に実家へ帰省した際、突然母親に「礼服ちゃんと持ってる?」と聞かれてズキッとした。

お母さん、娘はちゃんとした服を持っていません、すみません。

備えあればうれいなし。そりゃあそうよね。持っておくに越したことはないのである。

 

でも、どこでどういったものを買えばいいのか、まずそれすらわからない。

たぶん、わたしがなかなか買うに至らなかったのは、〝知らないから〟っていう理由で。

もし「ここでこういうアイテムを探してみたらいいのよ!」って指南してくれる人がいたら、重い腰もあがるっていうもの。

たとえば、ここみたいに!

 

 

今年こそは、ちゃんと買おうと思っています。

Profile

  • 松本 昇子エディター / ライター

    愛知県出身。雑誌やカタログ、書籍、WEBサイトなどの編集、執筆、ときどきコピーライティングも手がける。