~On The Road~ 車の生活 Vol.15

どうやって生活しているのか? 【駐車編】

家に住むことを辞め、
車で生活するDJ河合桂馬のVanlifeダイアリー。
(第15話) どうやって生活しているのか?
【駐車編】

6.10, 2019

DJ:河合 桂馬
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現在はロンドンにいます。
3ヶ月で15ヵ国を巡る、弾丸世界一周の一人旅にでています。

 

この3ヶ月は車の生活ではないですが、日本で車の生活をしているおかげで、所有物も少なく、電気、ガス、水道などの光熱費の契約もしていないし、インターネットの契約もしていない。
だからこそ、普段の生活の延長で、思いたったら即行動に移すことができます。

 

しかし唯一の問題は、
「車をどこに停めておくか?」
なのです。

 

ということで、今回は駐車にまつわるお話しをしていこうと思います。

どこで寝ているのか?

さて、前回のVol.14では、

 

人間ない物ねだりなので、
車で寝るという行為が日常の行為となった現在は、車で寝ることに対しての高揚感は無いとお伝えしました。

 

しかし、車の生活をしているからこそ得られる、
新たな経験や発見に対する高揚はあります。

 

毎日違う場所で寝る。

 

これは、車の生活における最大の刺激であり、
最大のメリットだと思います。

 

朝目覚めた時に、

 

「あれ?自分は今どこにいるんだっけな?」

 

ということがよくあります。

 

毎日違う場所で寝るには、毎日違う場所に車を停めなければいけません。

 

それではいつもどのような場所に車をとめているかというと、

 

・道の駅
・パーキングエリア
・無料キャンプ場や河川敷
→無料

 

・コインパーキング
・予約制パーキング
→有料

 

が主なところです。

 

・道の駅
・サービスエリア
仮眠や休憩はOKですが、基本的には宿泊はNGとされている場所です。混雑する日中にずっと駐車したり、連泊するのはやめましょう。
車外にイスを出したり、車外での調理などはもってのほかです。でも残念なことにこれをやってるオヤジが結構います。。。

 

・無料キャンプ場や河川敷
こちらはキャンプ場なので、野外調理などのキャンプ行為も問題ありません。ただ、地方にしかないので、首都圏だと探すのがなかなか大変ですし、トイレなどは綺麗に管理されていないことが多いです。

 

・コインパーキング
こちらも車中泊行為は原則禁止です。なので8時間ほどの仮眠をさせてもらうことがあります(笑)。
タイムズやリパークなどの大手パーキングは、原則48時間までの駐車しか認めていません。ただし、コールセンターに一報いれると最長一週間まで駐車できます。一度タイムズのコールセンターに電話しましたが、車のナンバーも聞かれず、駐車位置も聞かれず、

 

「はい、わかりました。」

 

と、かなりあっさりした対応でした。

 

・予約制パーキング
海外へ行くときや、飛行機や新幹線で地方へDJしに行くときは、予約制のパーキングを利用しています。
いつも愛用しているのは
「アキッパ」という駐車場予約サイトです。こちらを利用すると、停めたい時に駐車場が満車だったなどということもなく、一週間以上長期で駐車することができ、重宝しています。
駐車料金も都内を外れれば24時間¥400ぐらいのところもあり、再入庫も可能なところがほとんどなので便利です。
ただ、1ヶ月後の予約までしかとれないので、そこだけなんとか改善してほしいものです。

 

ちなみに今回の3ヶ月の旅では、妻の実家に車を置かせてもらっています。

どんな生きた方がしたいのか?

車の生活をしていると、持ち物を削ぎ落として最低限の生活用品で暮らしていくことを余儀なくされます。

 

このような、ミニマリスト的な魅力を感じて、バンライフをしてみたいというサラリーマンのかたにお会いすることがありますが、それは少し違う気がしています。

 

なぜなら、必要最低限の暮らしとは、持ち物だけでなく、生活コストも最小化してこそだと思っています。

 

例えば、毎日同じ会社に通うサラリーマンのかたが、持ち物を削ぎ落として最低限の生活用品で暮らしたいから車で生活するというのは、コストの最小化という面では、ほかの方法がありそうです。

 

交通費は会社から支給されるでしょうから、家賃の安い郊外にある、光熱費込みのシェアハウスのようなところに住み、車は所有しないという方法も考えられます。

 

車を所有すると、駐車場代、車検代、税金、車のメンテナンス代、保険代などのコストがかかります。

 

それに加えて車の生活は、お風呂代、コインランドリー代も余分にかかります。

 

食事も、家のキッチン環境にくらべると自炊のレパートリーが減るので、必然的に外食の頻度が上がることもわかってきました。

 

これらのコストを踏まえて、車の生活と、シェアハウスのようなところでの生活を天秤にかけて、自分にとってどちらがコストを最小化できるかを考えなければ、必要最低限の暮らしとは言えないと思います。

 

この連載では繰り返しの説明となりますが、DJを仕事としている自分にとって、一番効率の良い暮らしかたが、この車の生活だった訳で、車に寝ることが目的で始めた訳では無いのです。

 

一番大事なことは、

 

「自分はどんな生き方がしたいのか?」

 

ということを深く考えることだと思います。

 

かくいう自分は、

 

「健康で、時間の自由がある暮らし」

 

をしたいと常々思っています。

 

そのためにどうやって仕事をしているのか?

 

次回Vol.16【仕事編】へ続く

 

 

文・写真:河合桂馬

 


 

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Profile

  • 河合 桂馬DJ

    2002年、club青山MIXにてHOUSE DJとしてのキャリアをスタート。
    GREENROOM FESTIVALなど全国さまざまな野外フェスに出演し、日本最大級のキャンプフェスGO OUT CAMP最多出演アーティスト記録更新中。近年活動の幅を海外フェスにも広げている。TOYOTA HIACE ウェブCM、KIRIN生茶広告など多数メディアに出演中。