TRAVEL:COUTURE:LIFE Vol.2

人生はよく旅に例えられる。しかし人生すなわち旅ではない。人生の一部に旅はある。旅のある人生は豊かで楽しい。旅と人ともにあるモノ、それが’TRAVEL COUTURE’。

5.14, 2018

クリエイティブディレクター:梶原 由景
  • fashion
  • travel
Share on

本コラム、しばらくは僕愛用のPORTER 謹製TRAVEL COUTUREオーガナイザー、その中身を紹介しながら旅のTipsを紹介して行きたい。

海外の空港に降り立ちイミグレーションに急ぐ。その後は両替より何よりも先にネットの確保。現在インターネットは最重要ライフラインであり、ネットに繋がらないことは情報的な死を意味する。
昔は一旦海外出張に出たら連絡方法はホテルへのファックスや電話くらいということもあった。そのうち携帯電話が普及して来て、海外でも使える携帯がボーダフォンから出てきて(今では信じられないが、そもそも通信方式が違うので日本の一般的な携帯は海外でそのまま使えなかったりしたのだ)、さらに料金はバカ高いけど普段の携帯をそのままローミングして使えるに至った。
僕はこのローミング料金が気に入らず、なんとかして携帯電話の事業者の思惑通り消費者にならない方法はないものかと模索した。AT&Tのショップに飛び込み拙い英語を駆使して、プリペイド用の端末とSIMを買ったこともあった。でもいつもの携帯が使えないのでは意味がない。で、今でも広く利用されているモバイルWi-Fiルーターのレンタルに落ち着いた。でも、これもそのうち納得いかなくなる。一個余分なものを持たなくてはいけないから。
様々試した結果がSIMフリースマホに海外キャリアのSIMを入れて、プリペイドプランの契約をすることだ。現在アメリカであればAT&TのSIMを使っている。渡航前にマイページにアクセスし、クレジットをリフィルし一ヶ月分の契約を更新する。データ8GBで通話は無制限。アメリカ以外ではアマゾンなんかで手に入るタイのキャリアAISの使い捨てSIMを入れたりする。

使う端末は普段も格安キャリアでデータ通信のみの契約をしてテザリングメイン、つまりモバイルWi-Fiルーター的な使い方をしているAndroid端末。ライカレンズを搭載したHUAWEI P10のSIMを機内で入れ替える。これでiPhoneやMacのネット環境を作るが、もちろん単体でもInstaに画像をあげたりする。ルーター的だけどスマホとして機能する。今の所これが結局一番良い。
TRAVEL COUTUREオーガナイザーには、SIM保管用のケースが入っている。内部は粘着性のあるクッションで、飛行機が揺れてもうっかりSIMをなくすこともない。

 


 

▽TRAVEL:COUTURE:LIFE
vol.1 | vol.2 | vol.3 | vol.4 | vol.5

vol.6

Profile

  • 梶原 由景クリエイティブディレクター

    LOWERCASE代表。元BEAMSクリエイティブディレクター。ソニーとのデザインホテル・プロジェクトを行うなど異業種コラボレーションの草分けとして知られる。またルイ・ヴィトンとKDDIのプロジェクトを手掛けるなどデジタル、デザインからアパレルまで幅広い業界にクライアントを持つ。藤原ヒロシ氏とコンテンツサイトRing of Colourを立ち上げ情報発信中。