TRAVEL:COUTURE:LIFE Vol.5

TRAVEL COUTURE by LOWERCASE オーガナイザー その5

人生はよく旅に例えられる。しかし人生すなわち旅ではない。人生の一部に旅はある。旅のある人生は豊かで楽しい。旅と人ともにあるモノ、それが’TRAVEL COUTURE’。

7.2, 2018

クリエイティブディレクター:梶原 由景
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僕愛用のPORTER 謹製TRAVEL COUTUREオーガナイザー。その中身を紹介しながら旅のあれこれを、、、。しばらくおつきあいください。

このオーガナイザーの主たる機能のひとつに、着陸前の時間を有効に使える、というものがある。以前も書いたが、財布の中身をこれから降りたつ地の通貨と入れ替える作業がスムーズに行える。

 

あと着陸前の重要な作業のひとつに、入国書類の記入がある。となれば必要なのは筆記具。このオーガナイザーにはペンホルダーがあり、ボールペンを一本差しておくことができる。
で、そのボールペンなのだが、僕はよく気に入ったホテルのボールペンを失敬してくる。記念に、というのもあるのだけれど元々ロゴグッズが好きで、好きなホテルのロゴの入ったものならずっと使いたいという気持ちもあるし、眺めていると日常生活の中に旅の気分が蘇ってくるというのもある。そんなコレクションの中からオーガナイザーに収めるものも選ぶことになるだが、今はストックホルムのMiss Claraというホテルのものを使っている。

 

一昨年北欧を旅行した際、コペンハーゲンからストックホルムへの移動でスカンジナビア航空を利用する予定がいきなりスト突入。空路が絶望的となり、すわ陸路をと駅に走れど皆が同じことを考えている訳で、すでに最速の方法に我々は手が届かなかった。のんびり鈍行で旅を楽しむか、、。何か方法はないかとGoogle Mapで検索すると鉄道しか方法はないと思っていたのになんと車移動の結果が出てきた。この時の旅のパートナーはmarkaデザイナーの石川くん。僕の友人の中でも部類の車好きで知られる彼だ、レンタカーを乗り捨てで借りて行く?と提案すると6時間超の運転を嬉々として受け入れた。基本的に高速道路ではなく、凄く速く走っていい一般道なのでサービスエリアもなく、トイレに行きたくなり道を外れて迷ったりもしたけど(笑)今となっては良い思い出だ。その時泊まったのがこのホテル。
このペンを見ると珍道中が思い出され、駆け足でしか楽しめなかったストックホルムが懐かしい。向こうに友人もできたし、またゆっくり行ってみたいと思うのだった。

 


 

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Profile

  • 梶原 由景クリエイティブディレクター

    LOWERCASE代表。元BEAMSクリエイティブディレクター。ソニーとのデザインホテル・プロジェクトを行うなど異業種コラボレーションの草分けとして知られる。またルイ・ヴィトンとKDDIのプロジェクトを手掛けるなどデジタル、デザインからアパレルまで幅広い業界にクライアントを持つ。藤原ヒロシ氏とコンテンツサイトRing of Colourを立ち上げ情報発信中。