アーバンママの
(どうでもいい)ご飯の話 Vol.2

なにがなんでもラクしたいし、
調味料はそんなにいらないのかもしれない 後編

美味しいものは大好きだし、素敵なレストランにおしゃれしていくのは最高ハッピーだけど、自分のために作る料理は、はっきりいってどうでもいいが基本。とにかく「めんどうくさいこと」が嫌いなアーバンママの料理の話です。

5.27, 2019

スナックアーバンのママ
  • food&liquor
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4月の頭に女3で熊本を旅してきました。今回の写真では熊本の素晴らしさを伝えていきたいと思います。まずは、到着後に速攻で飛び込んだ、朝からやってる居酒屋。全員お客さんが酔っ払いで最高だった(店名は頑張ってググっていただけるとありがたい!)

(前回からだいぶ時間がたってしまいましたが、しれっと始めます。写真と文章に互換性はありません。)

 

「ママって、醤油とか使わないの?」

前編を読んでくれた友達から言われてハッとしました。醤油か〜〜(笑)。

 

醤油、あるんです、一応、小さいやつ。でも、全然減らない。いったい醤油ってなんの料理に使うんだろ・・・。

 

じゃ、そのかわりにやたら減りが早い調味料があって、それが「お酢」。

 

なにせわたしは、どんな食べ物にでも酢をかけたい奇病の持ち主で、しかも許されるなら、異常なほどかけたい、周囲から止められるほどかけたい。餃子はお酢+胡椒がいちばん合うと思ってるし、かた焼きそば(好き)は、なんなら麺が柔らかくなるほどかけたい。ラーメンも半分食べたらあとは酢ドボドボ派。死んだ祖母に小さい頃から、酢は摂取するほど健康に良いと呪いのように言われ続けたからかもしれないけど、常に酸味でむせ返っていたい。

 

最近はお酢もたくさんの種類がでていますが、いちばん好きなのは京都で作られている「千鳥酢」です。酸味も甘みもマイルドな米酢で、血液の半分を千鳥酢と入れ替えてもかまわない。

 

これぞ完璧なツマミ。あまりにも麺類ラインナップが好みすぎて、30分ぐらい逡巡した結果の焼きそば。卵食べ過ぎなのは基本。

いきなりタイ料理の話になります。タイの味覚は、辛い・酸っぱい・甘い・しょっぱいの組み合わせで成り立つのですが、この酸味、日本だったらレモンを使うんです。でもレモン絞るのすっごくめんどくさいんですよ、わたし。なので、だいたいのタイ料理は千鳥酢を使って作っています。

 

で、覚えておくと便利なタイ料理のひとつに、「ヤム(合えるという意味)」といわれるサラダがあります。春雨サラダのヤム・ウンセンとか。

 

わたしはヤムを作るドレッシングのことをヤムだれと呼んでいて、(レシピ➔)だいたい<ナンプラー:酢:砂糖>を、<大さじ2:大さじ2:小さじ2>でわたしの好きなタイプのヤムだれが完成します。本当はここに生唐辛子をいれて辛くするんですが、別に入れなくても大丈夫です、タイ料理は辛くなくても美味い。

 

とはいえ、わたしは激辛信仰が強くて、たとえば御茶ノ水の「エチオピア」だったら70辛とか食べてしまうタイプの人間なのですが、もしあなたがわたしと同じように、「ああ、今日は辛さ、辛さがほしい・・・」というタイプのひとであれば、<生唐辛子 タイ食材>で検索してもらうと、冷凍した赤い唐辛子がぎっしり入ったパッケージを見つけられると思います。これを好きなだけヤムだれに刻んで(これもめんどくさいからキッチンバサミでカットしたらOK)入れてみたらよい、という神のお告げが(あくまで量は自己責任で)。

3人揃って大二日酔いの2日目の昼に食べたつけ麺が神というか救いだった生き返った。つけ麺、丼に顔を近付けて食べると汁が食べないというライフハックを生み出したが、そもそも基本なのかも。

あ、ヤムの話に戻りますね。

ヤムって無限に種類があるのですが、わたしのおすすめの組み合わせは(↓レシピ)、

 

豚しゃぶ肉+おかひじき+ゴーヤ+種無しブドウ。ブドウ以外は茹でてそのまま冷まして、ブドウとヤムだれと合わせるだけ! 意外とこれ、「ご飯に果物とかって・・・」ってめんどくさいこという男子もバカバカ食べる傾向があります。

 

焼き茄子+豚しゃぶ肉+パクチーは夏の鉄板(ってまだ夏じゃないのか、最近暑すぎていろいろ忘れがちですね・・・)。焼き茄子も一見めんどくさそうだけど、テフロンのフライパンで構わないので油を引かず全面をやや焦げまで焼いて、別に香ばしさとかちょっとぐらい飛んでも構わないから水につけて冷ましてから皮を剥けばあっという間(皮はおしりのほうから剥くとよい)! これだと1本からでも作れるから、いつでも焼きなす三昧が可能になります、くぅ〜っ、たまらん。

旅の目的は大竹伸朗「ビル景」展。6月16日まで、近くの人はみんな行こう!

あ、そうだそうだ、お酢も使うけどポン酢も大好きで、ここのところは値段もカジュアルな野田ハニーの「すだちポン酢」を愛用しています。サラダには、すだちポン酢+オリーブオイルorごま油+胡椒ゴリゴリが定番。深酒してなんだか小腹がすいた深夜には、おぼろ昆布+お湯に、ポン酢と七味ちょっとしたの飲んどけば吉。

 

とにかくポン酢さえあればなんとかなるだろうというこの時期のつまみを紹介すると(レシピ➔)、新玉ねぎを水で晒す+ポン酢どば〜+シラス+卵の黄身、生の玉ねぎ苦手なんですがこれはもりもりいける、ちょっと玉ねぎがしんなりするぐらい置いておくのが好み。

 

それから、きゅうりの千切り+カツオの叩き+みょうが大葉千切り(好みで各種薬味、にんにくとかしょうがとか)+ポン酢ドバ〜も好きな組み合わせ。とにかくきゅうりとカツオはめちゃくちゃ親和性が高いのでおすすめです。ちなみに、だいぶ昔に「はなまるマーケット」で得た、1日1回カツオを食べると痩せるという情報も、合わせて共有しますね。はなまるマーケットで教わったこと、だいぶ信じている。

 

2日目の夜は、カッパの国、八代へ(中国から船でカッパがやってきたという伝説があるらしい、素晴らしい壁画があると聞き執念で探し当てた)。

辛さと酸味を兼ね備えタバスコも常備していないと心細くなる調味料で、いつからかイタリアンレストランやピザ屋で、唐辛子を漬けたオイルがタバスコに成り代わったときのわたしの絶望感は凄かった・・。

 

タバスコが一番合うのはシーフードヌードル(可能であればホットミルクver.)なんです!! が(断言)、(レシピ→)アボカドつぶしてレモンとタバスコと塩したのをドレッシング代わりにキャベツの千切りと混ぜ合わせても美味しいし、油揚げにとろけるチーズ載せて焼いたところにタバスコドバドバとか最高だし・・・。味噌汁にも入れるし、サラダにもかけるし、なんならゆで卵に塩タバスコで飲酒できるし・・・・。わたしの究極の味変アイテムはタバスコかもしれません。

 

 

八代に残る奇跡のグランドキャバレー「白馬」。八代亜紀が歌手としてデビューした店としても知られていて、なんと女性は80分3000円! 生バンドでのカラオケ付き。夢のようなひとときだった、ぽわ~ん。

というわけで、まとめるとナンプラー、オイスターソース、酢、ポン酢、タバスコ。あとなんだ、ちょっと冷蔵庫など見ながら全部書きますね。

 

醤油

黒酢(あると便利)

塩(なんでもいいけど土産でよくもらうので、そういうのを使う)

砂糖はラカント(カロリーゼロ、正義)

日本酒(最近は安いパックの日本酒を買ってきて風呂にドバドバと料理兼用しています。風呂はプラス塩すると、もう、最高)

紹興酒(どんな料理も日本酒の代わりに使うと中華エッセンス入る)

オリーブオイル(基本の揚げ物や炒めものはオリーブオイル、一人分だし)

ごま油(あると便利)

生唐辛子(激辛用)

柚子胡椒(あると便利)

タスマニアマスタード(練り辛子が食べられない)

XO醤(そのままでもツマミになる)

豆板醤(炒めものに入れたり)

エスニック調味料各種(どうしたらいいかわからないエスニック調味料の使い方も、今度書こうかな)

以上。

 

あ、ちなみにわたし、みりんは使いません。煮物的なの作るときには、砂糖+醤油+日本酒のみ。マヨネーズもほとんど使わなくて、ヨーグルトと塩で代用してる。そのほうが、飽きずに食べられるし、自分にはしっくりくる。きらいじゃないけど自分では作らないタイプの味付けはあってしかるべきで、そういうのは食べたくなったらちょっとだけお店で食べればいいと思います。

 

そして熊本旅行は最高に楽しかったので、是非みなさん行くべし。なんとJALパックで往復+ホテル2泊でまさかの23000円でした!

熊本市内に戻り偶然見つけた(ドン・キホーテで買い物してホテルに戻ろうと思ったら目の前にあった)ロックバーも良かった。マスターは昭和23年生まれ。

というわけで、次回は、ここのところハマっているなんでも昆布締めの会について書きたいと思います〜。レッツ、シメパ!

八代のどうでもいい居酒屋で食べたピザ。本当に本当に、わたしはこの手のタイプのピザが大好きだ!

 


 

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Profile

  • スナックアーバンのママ

    四谷三丁目の会員制スナックのママです。2019年になってはや5ヶ月。やっとやる気がでてきました、やる気どこかに売ってたらいいのに。