君が袖振る

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たっぷりのフリルが付いていたり、ドレープで表情をつけたトップスは、シンプルなのに存在感が抜群です。そんなレディなアイテムを、なぜか平安ギャルが解説してみたりして。

8.1, 2018

URBAN TUBE編集部
  • essay
  • fashion
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平安時代からこんにちわ。

 

突然ですが平成時代のみなさま、
「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」
って歌はご存知かしら。

そう、万葉集に出てくる有名な句です。テストにも出たでしょう!?

 

君や袖振る。

平安時代ではね、“袖を振る”っていうのは、合図をしたり、別れを惜しんだり、愛情を示す行為だったの。

だからこの歌も
「もう! そんなにあちこちで袖を振ったら、私たちの関係がバレちゃうじゃない(照)」と言う嬉しいような困ったような、そんな気持ちを歌ったもの。

 

愛を表すのに「袖振る」。うふふ風流でしょ。

日本語には「袖」にまつわる言葉がけっこうありますの。

袖にする(すげなくする、冷たくする)

袖の下(賄賂を送る)

袖を引く(注意を与える)

袖を連ねる(大勢でいく)

などなど。

 

ご存知の通り私たちの時代から江戸時代くらいまでずっと袖の広い着物生活だったし、「直接的な言葉をあまり使わない」文化もあって、歩いたり動いたりするたびに揺れたり捲れたりして実は表情豊かな袖を、感情や行動に見立てることが多かったんですよ。

と、話は変わって現代には「袖コン」なんで言葉があるんですね!

袖コンシャス。つまり袖に特徴がある服のことでしょう?

平安時代も袖に特徴のある服だったけど、世紀が回って平成時代も袖が重要なのってなんだか面白い。

 

私たちの時代にはなかったけれど、フリルやドレープたっぷりの袖は、それだけで表情豊かなのねえ。女の子らしい雰囲気もとっても素敵だわ。

 

もし私の時代にこんな服があったならなぁ。
そしたら思い切り袖をフリフリして、憧れのあの人に『スキーーーーっ』って気づいてもらうのに。

「袖振る」=「愛情」

現代ではそんな風に思う人がいないからこそ、”袖を振る”ってこっそり愛情を示すチャンスだと思うの。

昔懐かし…というにはだいぶ時代が違うけれど、古風で風流なのは今の人も好きでしょ?

ほら、彼がきたわよ!その袖をひらりひらりと思いっきり振ってあそばせ!

 

何食わぬ顔で「だいすきよ!」と叫ぶ感じで!

 

平安時代からもその恋、応援する。

 

 

 

▽KBFではそんなフリルやドレープたっぷりの袖コンなトップスプレオーダーがスタート!さて、どの服で君は袖振る??▽

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