雨雨フレフレ素敵な雨男

雨の日が楽しい男、略して<雨男>

12.6, 2018

Columnist:Aya Matsuo
  • essay
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友人に「雨男」がいる。

 

もちろん彼が外に出かけたからって確実に雨が降るわけじゃない(もしそうなら干ばつ地帯から移住のオファーが来るだろう)。

なぜ「雨男」って呼ばれるかというと、多分「楽しいイベント」の「でも、雨の日」に必ず彼が参加しているからだと思う。

 

雨男とか雨女とか、晴れ女とか晴れ男とか、ぶっちゃければ「自称」にすぎない。

私は「仕事では必ず晴れるけど(ロケ撮影で雨が降ったことは10年間で1度だけ)、プライベートは雨に当たる」

これは晴れ女なのか雨女なのか。

 

友人の場合、彼が雨男というよりは「雨の日のイベント参加率が高い」だけなのかもしれない。

 

でもそんなことは彼にとってどうでもいいこと。

友人は「雨男」と呼ばれるのはそう嫌いじゃないみたいだ。

なぜなら彼はいつも「防水もしくは撥水」のかっこいいものを持っているからだ。

「雨男」と呼ばれるようになって、意識してそういったアイテムを買うようになったらしい。

 

大雨の日。私は傘はあるけど横からの風で結局半身がずぶ濡れ状態の時に、
彼は防水のジャケットと防水リュックで涼しい顔をしている。

 

またある日。

傘を持たずに出かけた日の急な雨、
彼はトートバッグからさっと防水のハットを取り出した。

 

そしてほんのちょっぴり自慢げに、かぶるのだ。

 

うーん。悔しいけれど雨の中スマートに対応する彼はちょっとかっこいい。

それに“せっかくのイベントなのに雨!”とめげずに、常にそうやって楽しく、愉快そうに過ごしているのは素敵だなあと思う。

 

だから「もーお前が雨男だからー(雨降ったじゃーん)」なんて言いつつも、彼の持つアイテムが羨ましくってそれをどこで買ったのか根掘り葉掘り聞いてしまう。

おかげで防水のリュックは仲間内みんなでお揃いになったほどだ。

 

とにかく自由に雨の日を楽しむ彼を見るとこう呼びたくなる。

 

雨の日が楽しい、男。(それを略して結局、雨男)

 

 

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Profile

  • 松尾 彩Columnist

    フリーランスのエディターとしてファッションからアウトドアまで幅広い雑誌・ムック・カタログなどで活動。現在はコラムニストとして主に旅紀行を執筆。また猫についてゆるく語る「ネコテキ」を小学館「しごとなでしこ」にて連載中。