ROSSOの浴衣で夏美人になろう

長い歴史のある浴衣。ROSSOではその伝統を重んじつつも今の時代にもマッチするモダンで艶やかな浴衣が揃っています。街の風景に美しく溶け込む浴衣スタイルで夏のお出かけをお楽しみください。

6.5, 2019

Columnist:Aya Matsuo
  • fashion
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夏の風物詩として愛されている浴衣。

 

その歴史は古く、なんと平安時代から始まります。当時は湯帷子(ゆかたびら)と呼ばれる、沐浴で着られたいわば湯上り用のバスローブ的な衣だったそう。
現代のように「おしゃれファッション着」として庶民に愛されるようになったのは江戸時代からだそうですよ。

 

今ではポリエステルなどの素材も増えてきましたが、本来は素肌の上に着るために吸水速乾に優れた麻や木綿地が多く使われています。

 

URBAN RESEARCH ROSSOでは、そんな浴衣本来の伝統を重んじつつ、モダンで自分らしく楽しめる浴衣スタイルを提案するために、着物文化の都・京都の浴衣を取り扱っています。

 

江戸で流行していた白地を藍で染め抜いたシンプルなものと比べ、艶やかで優美なものが特徴的。大正時代に親しまれていたモダンな古典模様をROSSO独自のアレンジを加えて復刻し、より親しみやすい浴衣に仕上げました。

 

浴衣生地にもこだわりがあります。型友禅という、本来絹の着物に用いられる友禅染めを綿の生地に施したことで、美しい濃淡が映えるシックな浴衣が出来上がりました。

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    01.捺染台に26mの生地を地張りする

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    02.03. 版型をおき、原料(染料とのりを混ぜ合わせたもの)を流し込み 薄い色から濃い色へと一色ごとに型を替えて一気に染めていく

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    04.最後にローラー式の機械で地染めをする(生地そのものの地色を残す場合は防戦糊で柄を残す方法を取るそうです)

01.捺染台に26mの生地を地張りする 02.03. 版型をおき、原料(染料とのりを混ぜ合わせたもの)を流し込み 薄い色から濃い色へと一色ごとに型を替えて一気に染めていく 04.最後にローラー式の機械で地染めをする(生地そのものの地色を残す場合は防戦糊で柄を残す方法を取るそうです)
出来上がった反物を仕立てた浴衣がこちら。葡萄の意匠がみずみずしく描かれています。

切れ目のない続柄を作るために、わざとひとつ飛ばしで染めてゆき、染料が乾いてから間を染めていくという手間暇をかけて反物が出来上がります。

そして京の職人が長年の経験で得た熟練の技で染め上げた手捺染は、和裁士の手によってひと針ひと針丁寧に手縫いで仕上げられました。

 

そうやって美しく仕上がった浴衣は、見た目の美しさはもちろん着心地も極上。花火やお祭りなどの夏のリクリエーションはもちろん、夏の普段着やデート着としても活躍します。

 

またROSSOでは帯、帯締め、下駄、カゴ巾着などの小物まで、バリエーション豊富に取り揃え、トータルコーディネートを提案しています。初めて浴衣を買う人はもちろん、2枚目3枚目の浴衣をお探しの方も、是非お気に入りの1枚を見つけてください。

 

 

▽ROSSO YUKATA COLLECTION 2019の中から一部をご紹介します▽

麻の葉

 

繊細な絞り風友禅柄は「地しごき染め」技法でしか表現できない、伝統的技法で染め上げた京友禅染めのゆかた。綿絽素材に大胆な麻柄を施し、オシャレ度を高めてくれます。

綿絽の絽(ろ)とはレース状になるように“搦(から)み織り”という方法で織られた素材のことで、この搦み織りに変化をつけることで涼感を誘う抜け感のある生地に仕上がります。

縞と蒲萄 (綿麻)

 

流れるような縞柄に楕円水玉がとんだ、流行のレトロモダン柄をシックな配色でまとめた大人のゆかた。大正期に人気の画家、竹下夢二が描いたといわれています。綿麻とは綿と麻の交織生地で、綿と麻の割合は様々あり、麻が多くなるとシャリ感のある風合いに、綿が多くなるとふんわりとした優しい風合いになります。

金魚 (綿絽)

 

1920年代の図柄を現代に復元した復刻柄ゆかた。一方付けの金魚柄にもかかわらず、上下左右逆転しない図案の巧妙さと、 わきんやらんちゅうがやさしい趣を醸し出します。幅広い年代の方に着ていただける意匠です。

薔薇 (綿麻)

 

昭和初期に流行した薔薇柄をシックな赤とグレイで染め上げた、レトロモダンなゆかたです。

<News> URBAN RESEARCH ROSSO YUKATA COLLECTION 2019

http://rosso.me.uk/news/5591.html

 

<予約> ONLINE STORE
https://www.urban-research.jp/special/190528_rosso-w_yukata/

 

▼MAGAZINE “ROSSO WOMAN” YUKATA COLLECTION
http://rosso.me.uk/magazine/yukata/

Profile

  • 松尾 彩Columnist

    フリーランスのエディターとしてファッションからアウトドアまで幅広い雑誌・ムック・カタログなどで活動。現在はコラムニストとして主に旅紀行を執筆。小学館kufuraにて旅エッセイ「ドアを開けたら、旅が始まる」連載中